運動と整体
「運動と整体」
骨折やひび、捻挫などは安静。
切り傷や皮膚が荒れた時などは
出来るだけ動かさないようにしたり、
擦らないようにした方が早く治る。
、、、これは誰でも分かりますね。
でも、
痛みや痺れがある時に
運動したら良くなるか?
と言ったら答えは「?」です。
以前に腰部脊柱管狭窄症で手術不可、
間歇性跛行(かんけつせいはこう)がある状態でしたが、
初回から「泳いでいいか?」「水中歩行はいいか?」などと聞いて来られる方がいました。
※間歇性跛行とは、歩行などで下肢に負荷をかけると、次第に下肢の疼痛・しびれ・冷えを感じ、一時休息することにより症状が軽減し、再び運動が可能となること。(wikiより)
歩けない状態での運動は控えた方が良い話を何度もしましたが、分かってもらえたのは1年後でした。
「あの時は何であんなこと言ったんだろう?」とおっしゃってましたが、
痛みや痺れがある時は、
痛みや痺れを我慢してまで、
運動することはありません。
なかなか、わかってもらえないんですよね。
運動するな!スポーツするな!ということではありませんよ〜。
痛みがある動きは止めましょう。ということ。
痛みがある時は筋肉(筋繊維)が切れているかもしれない。
切れている、という事は「ケガ」「切り傷」と考えてもらうと、
冒頭に書いたように「切り傷」や「擦り傷」は動かさない方が早く治りますよね。ということ。
痺れがある時は痺れを感じる場所の筋肉の周辺に緊張して固くなっている筋肉があるかもしれない。
緊張して硬い筋肉を無理に動かすと、これはやはり筋肉(筋繊維)が切れてしまうことがあります。
痛みや痺れを我慢して運動するということは、
「早く治したい」という方には、
あまりオススメではありません。
痛くない範囲での筋肉の伸び縮みは全く構いません。(寧ろ老廃物などが早く排出されますから、
動かすと良い状態もあります。)
ーこんなことも良く聞かれますね。
「下半身の症状だから、
上半身のウエイトトレーニングなら
やって良いか?」
ウエイトトレーニングの種類によっては
腰に負担、緊張してしまうものがあるので、
要注意です。
(下半身の症状の多くは腰からの場合が多い)
それ以前の問題で、
痛みや痺れがある状態の人が
なぜ???
運動やトレーニングなど体を鍛えたり、
筋肉をつけようとするのか?
それには、
「筋肉が落ちたら、もっと痛くなるかもしれない。」
「痺れは老化現象だから、運動は体に良いから無理してでもやらなきゃ!」
「腹筋と背筋をつけるよう医師から勧められた。」
などなど、
運動しなくては、
体を鍛えなくては、
もっと痛くなるかもしれない?!
もっと痺れがひどくなるかもしれない?!
、、、といった恐怖や恐れが隠れているようです。
もっと自分の体を労って、
時には甘やかして、
愛してあげてください。
これだけでも治癒力、免疫力はあがりますよ!
体のケアは誰でも毎日。
仕事、運動のあとは3倍のケアが必要。
ジムに行ったあとしっかりケアする自信はありますか?
正しいケア方法は整体に来られた方にお伝えしています。
キャンペーンでもお伝えしています。
http://ameblo.jp/kolon2014/entry-12252695640.html
(4月は検討中。)
緩める場合に
「叩く」「押す」「揉む」「引っ張る(ストレッチ)」は、
筋肉を傷つける場合があります。
当院では筋肉を傷めない痛くない手技(手だけで行なう優しい療法)のみで
お子様から高齢の方まで安心の整体です。
☆お客様の声→http://ameblo.jp/kolon2014/theme-10084939803.html
「痛くない」には理由があります。
他では体験できないものがココにあります。
今日も一日顔晴(ガンバ)りましょう!٩( 'ω' )و
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